みなとみらい学園ビル内にある、「みらい美術館」へ美術の校外実習として鑑賞に行きました。
みらい美術館の今回の展示は「みらい美術館開館記念 アール・ヌーヴォー&アール・デコ ガラスの美」展でした。
今回の鑑賞は、本校創始者の思想として「歯科系専門職に求められる資質の一つとして、芸術的な要素、感性を重要視していたことが有ります。歯科技工とガラス工芸には「焼成、研磨、色調」等共通する要素があり、そこから「審美眼」が養われる」との考えがありました。事実、19世紀の著名なガラス工芸家の一人、アンリ ルソー氏は歯科技工士でした。
エミール・ガレは、19世紀アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具デザイナーです。
学生たちは100年前の美の巨匠たちのガラス工芸の美しさと精密さに驚き、目を輝かせて見学をしていました。きっと「審美眼」が養われたことでしょう。